Lightroom Classic CCと新しいLightroom CCの機能比較
Lightroom Classic CC | 新しいLightroom CC | |
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作業スタイル | パソコン+HDD(オフライン) | パソコン+ネット回線(オンライン) |
オリジナルデータの場所 | ローカル | クラウド |
カタログの場所 | ローカル | クラウド |
バックアップ | 手動 | 自動 |
編集機能、ツール | 従来通りすべての機能 | 合理化され直感的に扱えるが機能限定* |
検索機能 | メタデータ、キーワード、レーティングなど | 従来機能に加え、Adobe Sensei(AIによる画像認識) |
扱える写真の量 | ほぼ無制限(HDD別途必要) | 1TB(10TBまで拡張可能。別料金) |
Lightroom Classic CCは、従来のデスクトップ版と使い方、ベース機能は全く同じ機能のようですね。
写真を撮ってきたらパソコンや外付けHDDにデータを保存し、カタログを作成して管理、編集するワークフローですね。
これまでどおりパソコン中心にLightroomを使いたい方はLightroom Classic CCをインストールして使うのが戸惑わない気がします。
では新しいLightroom CCは?
イメージ的には従来のLightroom mobileをデスクトップに移植したものだと思っておくと良いでしょう。インターフェイスなどもLightroom mobileによく似ています(ただし、Lightroom mobileと全く同じというわけではない)。
使用されている用語もLightroom mobile版と同じですし、デザインもフラットな感じですね。
大きなポイントはオリジナルの画像データをAdobeのクラウドストレージにアップロードして、カタログもローカル(PC側)ではなく、クラウドに置いておくということです。私の使っているCreative Cloudコンプリートプランは100GBのストレージですね。
撮影した写真はすべてクラウドにアップロードして、デスクトップでもスマホでも、タブレットでもいつでも好きなときに、同じ条件で編集をしようというコンセプトです。
新しいLightroom CCは今のところLightroom Classic CCに対して現像機能に制限がいくつかあります。
例えば、トーンカーブ、明暗別色補正、カメラキャリブレーション、フリンジ除去、今回のLightroom Classic CCの新機能などは使えません。
ただし、Lightroom CCはまだv1.0なので今後機能が拡充されていくはずです。